ホーチミン市場に注文が届かない
TVSI証券を利用しているが、ホーチミン市場への注文が午後14:20頃から通らなくなることに気づいた。
ホーチミン市場はベトナム時間の14:30(日本時間16:30)にザラバ取引が終了し、それから14:45まで最後の板寄せ注文が受け付けられる。日本の大引け成行き注文もATCという値段で注文できる。
その注文が板に反映されないことが何度もくりかえされるので調査してみた。
証券会社ごとに最大注文数が割り当てられている?
混雑というが、混雑というよりも、証券会社ごとに1日の最大注文数が制限されていることが問題らしい。
取引の最初の年は、HOSEのピーク時に105の証券会社がありました。システムは各メンバーに3,000の注文ユニットを割り当て、HOSEの最大900,000の注文で、合計で最大315,000の注文が使用されます。
とうことは、顧客数の多い証券会社ではもっと早い時間帯から注文が通らなくなるのではないか。
顧客数が少なくて注文総数が少ない証券会社では最後まで注文が通るのかもしれない。
TVSIでは14時前に注文が通らなかったことはまだ確認されていない。
リアルタイム株価の板を見ていると、数字が動いているのに自分の発注数だけ増減しないということは注文が執行されている証券会社とフリーズしている証券会社があるということになる。
ハノイ市場ブームが来る
売りたい時に売れず、買いたい時に買えないことがくりかえされる。
そんな状態が年末まで続くらしい。あと10ヶ月。
投資家の不満が貯ればホーチミン市場銘柄を避けてハノイ市場に資金が流れやすくなるのではないか。
実際、ハノイINDEX指数は高値を更新しているが、VNINDEXは高値をまだ超えられないでいる。
ホーチミン市場の株は取引したくなくなってきた。
ハノイ市場の流動性が高まる。値幅制限も10%とホーチミン市場の7%よりも大きくい。
ホーチミン市場の銘柄をハノイ市場に移管することも検討されているようだ。
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